つくば市のお客様。築41年、経年劣化でベランダの床が錆びついて壊れてしまいました。危ないので床を解体して下さい。とのご依頼。
壊れたベランダの床です。
ベランダの床が錆びが原因で剥がれ落ちています。
現在住んでいるのは、母だけで、年を取っているので二階は使用しません。年に2回ぐらい子供が掃除に上がるだけです。
「二階は使用しないので、解体して下さい。このままでは何時落ちるか解りません。心配です。」との事でした。
直ぐに解体の準備に取り掛かりました。
いくら二階を使用しないと言っても、危険です。万が一の事が有っては大変な事故になりかねません。
そこで安全手すりを戸板と戸板の間にとりつけました。
アルミのアングル30×30×1000の材料です。アルミの厚みは3㎜です。
お客様は完了した仕事を見て、喜び「母が5年前から気にしていました。いつ下に落ちるのかと心配でした。」との事。
今までの悩みが無くなる事は本当に良いことです。住んでいて心配事が有るのは、気が病みます。
岸田工業のホームページに《我が家の建物診断》が掲載されています。是非、ご覧になって下さい。