お客様の説明によると、軒樋の中央部分の接手から雨水が漏れてきて困っていますとの事。
写真で見ても解るように、軒樋の中央部分が垂れ下がっています。ちょうどそこのところに軒接手が有ります。
中央部分が垂れ下がっている為、雨水は右端に流れないで中央に溜まってしまいます。溜まった雨水は劣化している軒接手から浸み出し、下に流れ落ちていきます。
これが原因です。
先ず初めに、軒樋に溜まっているゴミをきれいに掃除をしました。
次に軒樋の勾配を真っすぐに直しました。
これで雨水は、左から右へスムーズに流れます。
築35年、長い間に雨樋は劣化し大変弱っています。
人間の年齢で言えば75歳ぐらいです。
下の写真を見ても解るように、軒接手が劣化し捲り上がっていました。そこから雨水が侵入し外に流れ出ていたのです。
先ず綺麗に清掃し、アルミの強力粘着テープを貼り付け、さらにテープと軒樋との間に雨水が入り込まない様、コーキングで処理しました。
先ずはこれで一安心です。
お客様には、この作業は応急処置的な作業であり、100パーセントでは無い事を話しました。
お客様も十分にお解りになっておられ、これで一安心、今後メンテナンスを考えますとのことでした。
何でもそうですがメンテナンスがあって長持ちします。
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