アパートの大型箱樋から雨が漏って困っています。とのご相談がありました。
現調してみると樋の中はゴミが山積しドレンの廻りはごみで覆いかぶさっていました。
築38年、今日までメンテナンスは一度もしなかったとの事です。
右側の写真は経年劣化でドレンが外れて下に落ちている写真です。
先ず私たちが最初にした事は箱樋の清掃作業です。
綺麗に清掃すると現状の状況が正しく把握できます。
どんな状態なのか見極める事が大事です。
清掃作業が終わると、どんな状況で雨漏れしているのかが良く解ります。
下の写真は経年劣化で錆びついて穴が空き大きく破損しています。
ここまでくると大変です。
壊れて使用出来ないドレンの上に新しいドレンを作成して上に被せとりつけました。
左側の写真は新しいドレンを取り付ける前に、コーキングを施し貼り付けました。
箔樋の継ぎて部分も案の定錆びついて穴が空いています。
良く清掃し、コーキングを間に十分充填し張り合わせてとりつけました。
左下の写真は軒先化粧パネルの下端が箱樋からの雨水の侵入により錆びついて穴が空いたものです。
築38年、今まで一度もメンテナンスをしなかったそうです。その結果がこの有様です。
右下の写真はパネル下端を鋼板で被せ、仕上げたところです。
建物を長持ちさせ快適に過ごすにはメンテナンスが欠かせません。
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