牛久市のN様。雨水が雨どいに入らないで外に零れてくるとの事。直ぐに足場に上がり調べました。
見て見ると本谷の先端が雨樋から外に少し出ています。これでは雨水が雨どいに入らずに外に零れてしまいます。お客様にお聞きしたところによると新築からこうだったとの事でした。
なぜこの様な納め方をしたのか解りません。

良く見て見ると、長年の間に本谷が下にずれてきた形跡は見当たりません。
家を建てた会社に直してくれるよう再三にわたって電話したのですが1回見に来たきりそれ以来来てくれませんでした。との事でした。
原因は建築会社の施工ミスです。ハッキリ言うなれば欠陥住宅の典型的な例でした。
これでは電話してきたお客様がかわいそうです。直ぐに理想の形に直す事にしました。

下の写真が本谷の水下の理想の形です。
皆様の建物はどうですか。こうなっていますか。

これで安心です。お客様も今までよく我慢したものだとおもいました。
夫婦共働きで普段は家にはいません。又、子供たちも学校に通っていた家にはいません。そんなことから今まで来てしまったのかと思いました。
どこの家庭でも人生いろいろ有るものです。

(工事を終えて)
築30年以上経ちます。お客様には屋根のカバー工法を薦めました。お客様も子供が大きくなり、余力が出てきたのであと何年か後にはリフォームしたいと思います。と答えていました。その時は岸田工業さんに頼みます。とお願いされました。お客様の話を聞いているうちに自分も今までの人生を振り返った次第です。これからも頑張ろうと強く思いました。
どんな些細な事でも結構です。建物の事でお悩みが有りましたらお電話下さい。お待ちしています。
このホームページに「我が家の建物診断」のコーナーが有ります。是非ご覧ください。