下の写真でも解るように庇しが全体的に錆びています。ここは、ある研究所の建物です。長年、手入れをせずにいたので経年劣化でサビが発生してしまいました。幸い厚い材料で作成されていたので、サビを落とし、さび止め塗料を塗り、その上にカラー鋼板で巻いて包む事にしました。
サビが妻側も屋根上も大変な状態です。
錆止めが塗られ完了した庇しに軒天のカラー鋼板を下からビスで止めました。
また、鼻隠しの正面も同じようにカラー鋼板で巻きました。現在作業中の写真です。
軒天井、鼻隠し、ケラバ妻板、屋根上とカラー鋼板で庇しを巻きました。
霧除け庇しのカラー鋼板巻きが完了した完成写真です。
ある研究所の入口キリヨケ庇しで、厚い鉄板で作成されていたので取り付け施工が難儀しました。
きれいに出来上がった庇しを見て担当の職員さんがビックリしていました。